となりの芝生はいつも青い

海外引越し、右から左へ忘れてしまいそうなことの備忘録

Movie Night に行ってきました

金曜の夜、娘の小学校のPTAイベントで屋外での映画上映会がありました。

前日までの40度越えの酷暑に続き、カリフォルニアにしては珍しく湿気が多い日だったので少し心配だったのですが、夕方には涼しくなり映画鑑賞日和でした!

 

上映開始は7:45PM。開始15分前に着いたら、もうすでにほとんどの人は来ていて、座る場所は後ろの方ありません。(ちなにみ椅子は持参です。)

ピクニックしながら映画を見るゆるーい雰囲気

息子も無理矢理一緒に連れて行ったのですが、最初からやる気ゼロ%で学校に入って2分で帰宅しました。映画もディスニーアニメだったし、まあ仕方ないかなと見逃す。

お菓子と飲み物も配ってくれました。ポップコーンは3つの味から選べた。


ちょうど日が暮れて映画を観るのにぴったりな暗さになったころ上映開始となります。しばらくは大人しく映画を見ていた子供たちも15分もすると飽きてきたのか、遊具で遊び出す子が多数。娘も友達を発見し『友達と遊具で遊びながら見てくるー。』とどこかへ行ってしまいました。

真っ暗闇なので、もはや娘がどこで何をしているのか全くわからない。

学校の中だから安全とはいえ、誰でも校庭に入れる状態なのに(私含めて)みんな呑気だなと思いながらポリポリとポップコーンを食べながら映画鑑賞を楽しみました。

迷子のアナウンスで3回くらい映画がストップしたり、遊具でギャーギャー遊ぶ子供たちは野放しだったり、上映中にも関わらず周りを気にせず目の前をうろつく大人が沢山いたり、アメリカだなー、、を何度も感じたイベントとなりました。

 

ちなみに映画はとても面白かったです。そして久しぶりに食べたポップコーンが美味しすぎて1袋完食してしまいました。

 

 

 

 

 

 

カリフォルニアで運転免許をとる①

先延ばしにしていた運転免許について。

1年間は国際免許証で運転はできるものの、規定上はカリフォルニア州に引っ越してきて10日以内にCAの運転免許証を取得する必要があるらしく、、ようやく取り掛かりました。
アメリカに入国してすぐ旦那さんがコロナに罹かり、諸々のセットアップが遅れがち・・・)

取得の流れは

DMVのホームページにてアカウントを作成。

②必要書類を準備して、HPからアップロード。私の場合は『有効期限内のパスポート』『滞在許可証=VISA』『I-94の記録』『居住証明の書類を2種類』準備しました。

※一番大変だったのが居住証明の書類の準備でした。私自身の名前が記載されている公的な書類(保険や銀行口座、公共料金の引き落とし証明など、、)が必要なのですが、引っ越してきたばかりなのにそんな書類存在するの?それともどこかにあるのか?でも旦那さんは寝込んでいるので聞けず、、という状態だったのでしばらく放置していた次第です。結果的には公共料金や保険を夫婦共有名義で契約してくれていたため、無事書類が集まりました。

 

必要事項と書類のアップロードが整うと、このようなメールが送られてきます。

申し込みしたDMVに行き、このメールを係に見せる

③ハンドブックを読んで、筆記試験の勉強をする。日本と違うルールもたくさんあったので結構大変でした(大変じゃない、という噂もありましたが)。

https://www.dmv.ca.gov/portal/file/california-driver-handbook-pdf/

④筆記試験の準備が整ったらDMVに行き、書類の原本を提出しお金(39ドルでした)を払い、視力検査・写真撮影・筆記試験をうける。

ちなみに、appointmentは全く機能していなくて受付するまで40分ほど待たされた。入り口で携帯番号を伝えると待ち時間を随時教えてくれる↓。

そして右目の調子が悪く危うく視力検査で落ちそうになるという、、係のおばさまも、信じられない、、という呆れた表情をしながらも再検査でOKをくれました。


筆記試験はタッチパネル式のコンピューターで立ちながら受けます。交通規制関連36問と標識関連12問の2種類。

交通規制関連は6問不正解すると不合格。冒頭から間違えまくり、途中で何問目を解いているのか、何問間違えたのかわからなくなり、終わりが見えない疲労と不安で(もう落ちたな・・)と自暴自棄になっていたところ突然【Congraturation!you Passed!】といったメッセージが画面に現れ試験が終了しました。

⑤試験終了後は仮免許証の紙をもらい、実技試験の予約方法の説明を受け、この日は終了。

 

あとは実技試験に向けての練習をして、実技試験に合格すればいい!だけです。

頑張ります。

 

 

 

Math Placement test

ようやく息子の通う中学校が決まり、嵐のような案内が次から次へと学校から届きだしました。

日本では中学1年生でしたが、5月生まれのためmiddle school の8th gradeに編入することになりました。それに伴いMathクラスレベルを決めるテストを受けませんか?と言う連絡がメールで旦那の元に送られてきました。(テスト実施日の2日前に!)

 

数学は割と得意な方だったのですが、英語が全くわからないからか「受けたくない・・・」と尻込みしていた息子。
学校に相談すると、「英語力の問題で数学のレベルがきちんと測れないのは本意ではない」と言う内容の返信があり、当日は日本語訳のついた問題を用意してくれること&電子辞書持ち込みOKで試験を受けることができるようになりました。

そのことを話すと息子も安心したようで、受けてみる・・・と少し前向きになってくれました。

アメリカの中学校のテストってどんな感じなの?が全くわからないため親子ともにドキドキしながら、ネットやyou tube で『Math placement test 8th』と検索したりしたけど

わかったことはたったの2つ。

①公式が問題の中に書いてある。②馴染みのない単位がある。

 

へー、そうなんだ、、レベルの情報しか得られなかったのでとりあえず気楽に受けてみようと学校に向かいました。

8thに編入してくる他の6−7人の生徒と共に不安げに教室に消えていったという息子氏(付き添いは旦那さん)。帰宅後、感想を聞いてみると「簡単だったよ!」とホッとした様子でした。

どのクラスになるのかはまだわかりませんが、とりあえず得意の数学で心おられなくてよかったよかった、、と母もホッとしました。

 

ちなみに、先生達がおそらくGoogle翻訳で用意してくれた日本語訳を読み解くのが難しかったらしく、特に「箱ひげ図」と書いてある問題が意味不明だった、、とのこと。

なんのこと?と思って調べたら、統計図の正式名称でした。親子共に知らなかった(恥)

 

アメリカの電話会社と契約

 

アメリカはとにかく

・現金を使わない。キャッシュカードかアプリだ。

・支払い以外もほとんどアプリで完結する。

旦那さんから何度もこのように言われていたにも関わらず、「へーそうなんだ、慣れるまで大変そう。」と他人事だったので出国10日前まで具体的に携帯電話について何も考えていなかった私。

そろそろやばいな、、と思って調べたところ、私が興味ある情報はこんな感じでした。==========

アメリカにも大手電話会社が3社ある。違いはネットワーク網だと思う。

Verizon Wireless、AT&TT-Mobile)。

②それ以外に格安キャリアがたくさん、それこそめっちゃたくさんある。

③格安キャリアは、大手電話会社のどれかのネットワーク網を利用している。

④日本にSIMカードを送ってくれる会社もある。

⑤その中で日本語でコールセンターを対応してくれる会社もある。

==========

日本でアメリカのSIMカード要らないな、でも日本語のコールセンターは捨て難いなと少し迷った結果、『安さ』を重視して選んだのが MInt Mobile。

https://www.mintmobile.com/

大きな特徴はプリペイド式という点。

ただし違約金なしで番号もそのまま乗り換え自由とのことだったので3ヶ月前払いにして様子見し、慣れたら他の会社にすることも検討するつもりです。

購入の手続きは日本で、アメリカの自宅に送ってもらうようにできました。

 

まず自宅の郵便番号を入力し、通信エリアがカバーされているかチェック

次に、今持っている端末が使えるかどうかをチェック(新しく購入することもできる)

なんかよくわからんジョーク交えてエリアも電話もカバーしてますよと教えてくれる。


プランを選んで

Buy Now! で完了。

 

通常、2−3日で届く、とのことで、出国2日前にオーダーしたらきちんと到着の翌日にポストにSIMが投函されていました。

あとは日本のSIMカード(私はau)を抜いて、Mint MobileのSIMカードを入れ、説明書に沿ってActivateの手続きをしたら完了です。5分もかからずアメリカの電話番号を手に入れましたー。

これで一人で外出できる。嬉しい♪

出国直前にやったauの休止手続きがめんどくさすぎたのもあるけれど、、全てWEB上で完結したアメリカの電話手続きはとても簡単にできました。

 

海外引越しのゴミをどうするか

我が家が戸建。ゴミの回収は決まった日にしか出せません。

しかも不燃ごみ→月2回!

 

海外引越しで出る大量のゴミをどうするか、、いやーどうしよう。どうしよう、と

地味に、でもずっと頭を悩ませていました。

 

 

①計画的に出して、最後のゴミはお隣さんに頼む

②リサイクル業者にゴミを引き取ってもらう

自治体に相談する

 

これくらいしか方法は思いつかず、まずは計画的にやってみよう!と思い

2ヶ月前から計画的にゴミを出していたつもりでした。

 

しかし(やはり)2週間前になっても、まだ大量にゴミになりそうなものが家に溢れかえっていたため、断念。

 

②についてはお金が結構かかりそうなので後回しにして、まずは自治体に相談することにしました。結果的にこれが大正解でした(私が住んでいたところに関しては)

 

 

自治体から配布されている『ごみカレンダー』に小さく上記のイラストがあったのですが、そのほか詳しい情報はWEBにもどこにも載っていなかったので後回していました。

今回ようやく、重い腰を上げて清掃事務所に電話してみました。

 

『臨時ごみは初めてですか?』とまず聞かれ、

初めてですと伝えると、電話口の方がとても丁寧に説明をしてくれました。

 

1)まず、こちらの希望日をつたえ回収日を予約(空きがある日のみ)。

※その際の大体のごみの量を予め伝える。

2)回収日当日、時間までに不燃・可燃を仕分けて言われた場所に出しておく。

※ちなみに回収前日にもご丁寧に再度ごみの量に変更ないか連絡くれました。

3)その日か翌日中にTELにて支払い料金を知らせてくれる。

4)近日中に振り込み用紙が送られてくるので、料金を振り込む。

 

なにそれ、めっちゃ便利。

可燃だけだと思っていたけど、不燃ごみの回収してくれるなんて感激。

しかも料金も思っていたほどかからないし。

 

なんで初めから電話しなかったんだろう、、この2ヶ月間のゴミに悩んできた時間が無駄だった、と激しく後悔しました。

 

無事、家を離れる前日の午後で回収の予約を取ることもでき、

100キロ近いゴミを回収してもらいました。

 

ちなみに振り込み用紙は後日送付なので実家に送付してもらい、代わりに納付してもらいました。

回収後に出た小さなゴミも実家に引き取ってもらいました。

ありがとうございます。