となりの芝生はいつも青い

海外引越し、右から左へ忘れてしまいそうなことの備忘録

子供たちの英語力

アメリカ転勤は青天の霹靂レベルで急な話だったため、

現地校に通うことになる子供たちの英語準備をどうするか・・・はかなり悩みました。

 

現地の駐在員の方に相談すると、

小4娘に関しては「英語はすぐわかるようになるよ!行けばなんとかなるよー」というお気楽アドバイスですが、中1息子については皆、口を揃えて「まあ、苦労するだろうね。」とお気楽ではなさそうです。(息子には言えませんが。)

 

 

年齢の問題もあるのですが、小学校と中学校の違いも大きいようです。

 

 

アメリカの小学校は日本と同じく、クラス単位。

担任の先生もいて、クラスメンバーも固定なため、英語がわからない生徒のケアが

先生だけでくクラスメイトからも受けられる。クラス固定のため友達もできやすく

英語を話す機会も自然と得られる。

 

しかし中学校はクラスがなく科目ごとに教室もメンバーも変わるため

英語が得意でない生徒は埋もれがちになる。

 

さらに日本と違って学校行事がほとんどない。

つまり体育祭も文化祭も修学旅行もないため、友達が作りにくいそうです。

そのため自分から積極的に話しかけないと英語を話す機会があまりない。

 

 

自分から発信していくタイプではない息子にとっては茨の道、、とは思いつつ

 

でも結論、我が家の方針としては「英語嫌い、アメリカ行きたくない!」とならないことを第一目標に準備することにしました。

 

上の息子は中学校の勉強を中心に、ちょいスパルタ英語塾に補助的に通う。

下の娘はゆる〜い英会話スクールで英語の音と感覚に親しむ。

 

ということを3月から7月まで行ったのみです。

 

その結果、、

 

当然ですが渡米直前の子供たちの英語力は不安しかない状態です。

 

現状

ーーーーーーーーーーーー

●中1息子

→日本の中学校で1学期間、一生懸命学んだレベル(英検5級と4級の間くらい)

●小4娘

→アルファベットは読める。身の回りの名詞を中心に100単語位わかるだけ。

ーーーーーーーーーーーー

 

 

現地の学校は8月中旬から始まります。

英語が嫌いー。とはなっていませんが、アメリカ楽しみ!ともなっていません。

このような状態で果たしてどのような学校生活が待ち構えているのか!!

 

今後長い目で見守っていくつもりです。